目黒でチキン65やオニオンパコラなどの本格南インド料理を食べられるお店

東京都目黒区に店を構える「南印度料理タミルナドゥ」。当店では本場タミル州を中心とした本格的な南インド料理をご堪能いただけます。タミルナドゥの願いは、もっと南インドの食文化の素晴らしさを知っていただくこと。当店を通してその食文化に触れることで、土地柄や伝統などの様々な特徴を感じていただきたい。そんな想いを持って、皆様のお越しをお待ちしております。調理方法はもちろん、スパイスや調味料を現地から仕入れるなど、素材にもこだわりを持って提供しております。どうぞタミルナドゥの生み出す現地の味をお楽しみいただき、南インドの風土に触れてみてください。

南インドはタミル、ケララ、カルナータカ、アンドラプラデッシュの4つの州から成る、インドの南部に位置する地域です。広大な三角形の半島で、西はアラビア海、東はベンガル湾に面しています。当店では、タミル州の食文化を中心とした南インド料理をご提供しております。

一言でインドといっても非常に広大な土地を持つ国。大きく分けて北インド、南インドに分けることができ、風土、伝統、食文化など、地域によってその文化は大きく変化します。それぞれの地域が持つ特色や傾向を知ることで、インド文化への理解をより深めていただけることでしょう。

: 北インドは肥沃な土地を持つため、農畜産業も豊かで、羊肉や山羊肉を中心とした肉類が多く食べられています。対して南インドは、菜食文化が古くから根付いているため、肉や魚を使用しなくても旨味のある料理が多く作られています。

: 北インドのカレーは、カイエンペッパーを中心に様々なスパイスを使って辛味を生み出すことが多く、刺激的な味わいが特徴です。南インドでは胡椒、生姜、にんにくといった食材の持ち味を活かし、辛さを感じさせながらも深みのある味わいとなっています。

: 生クリームや牛乳といった乳製品を多く扱う北インドに対し、南インドはココナッツミルクを中心としており、まろやかであっさりとした美味しさを生み出しています。

: 北インドのカレーは、バターや乳製品、カシューナッツなどを多く使用するため、とろみのある仕上がりのものが多くなっています。南インドは乳製品を使わないので、さらさらとしたスープ状のものや、野菜でとろみを生み出しているものが多く、ヘルシーであっさりとしています。

: 北インドでは小麦粉で作るナンが有名です。北インドの主食は小麦。対して南インドは米粉を使用したクレープ状のドーサやチャパティ、バスマティライスなどの香り米が好まれています。

南インドは主に野菜を多く食べる食文化であり、主食はドーサ、イドゥリ、バスマティライスなどの、お米、又は米粉を用いた加工品が中心に食べられています。ココナッツミルクや野菜による料理の数々は、あっさりとしながらも深いコクと旨味を生み出す伝統の味。ぜひその美味しさを味わってみてください。

ドーサ

: 南インドの伝統的なクレープ状の料理です。パリパリとした食感が心地よく、現地では朝食や昼食のメニューとして人気があります。

イドゥリ

: インド南部で朝食として人気のあるライスケーキの一種です。発酵によるほんのりとした酸味を感じ、蒸しパンのような食感が特徴的です。

バスマティライス

: 南インドの高級香り米です。日本のお米に比べて長粒で、パラパラとした食感が汁気の多いカレーと出合い、相性よくまとまります。

パロタ

: 小麦の生地にオイルを使い鉄板で焼き上げたデニッシュの様なパロタ。ナンに近い、人気メニューの1つです。

ミールス

南インドの食文化を語る上で外せないのが「ミールス」です。南インドの国民食ともいえ、冠婚葬祭などのおもてなしの席など、銘々が自由に混ぜて楽しむ料理です。タミルナドゥでは、おもてなし料理の王道としてのミールスをご提供しております。その美味しさや異国の文化に触れることで、きっと非日常を感じていただけるはずです。

料理①

: 南インドでよく食べられる、香辛料を使った鶏肉のから揚げです。カラッと揚がった衣の下からは、鶏肉のジューシーさがあふれてきます。当店ではチキンの他に、マトン、シュリンプ、カリフラワーなど、様々なラインナップをご用意。酒のつまみや軽食などにもおすすめの一品です。

料理②

: 南インド風のかき揚げの様な一品です。玉葱とカレーリーフを一緒に揚げており、豆粉を使用した衣にもスパイスをブレンド。サクサクとした心地よい食感と素材の甘みが合わさって、ぐっと味わいを高めています。

料理③

: 海老を用いたスパイスフリットです。豆粉の衣を使っており、ふわっとした軽快な食感と海老の旨味、あとからスパイスが香りついつい手が伸びてしまう美味しさです。添えられたケチャップと一緒にお召し上がりください。